焦らない

時期

これは、仏教用語

人間のチカラだけでは、できそうにないことを

人間の及ばないチカラに任せる
という意味らしい。

例えば、どんなに願っても
水や肥料をたくさんやっても
春にならないと桜は咲かない。

つまり、その時期が来ないと咲かない。

だから、どんなにがんばっても駄目な時は、
焦らず、時期を待つこと。

自分ひとりのチカラでなんとかしようと焦らないこと。

焦る気持ちが自分を苦しめる。
焦る気持ちが判断を狂わす。

何が大切なのか。
何の為にここに来たのか。

走りながら考えられないことがある。
前進しないことは、成長しないことじゃない。

立ち止まって、空を見上げて、
大いなるチカラに任せて、
時期を待つ。

もし、時期を外してしまっていたら・・。

それでも、また、時期が来る。

桜が散っても
また、次の春に咲くように・・。

過ぎ去った時間を戻すことは出来ないけれど、
何度でもやり直すことは、出来る。

失敗しても
立ち直り、復活すること。

人は必ず、繰り返し報われる・・から。

忘れないで。
失敗も成功と同じだけ
重さがあること・・・千栄_chan